7.ヒカリノオト

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

こぼれ落ちてゆくひかりたちが
木々の枝を摇らし 奏でる音
重なり合ういのちの鼓动に 耳を澄ましてみて
听こえてくる 森の声

たちこめる雾と闇 ひとり步いた夕暮れ
优しく通り过ぎる风にことばをそっと预け

女神が残した约束のうた
大树(せかい)に届けたら
ひとつ ふたつ 导く
螺旋描く灯(あかり)の花

淡く灯されたひかりたちが
消えてしまう前に 摘み取りましょう
足元をふわり照らしながら 耳を澄ましてみて
听こえてくる 森の声

透明な茎を水が伝い流れる旋律
触れた叶をも震わせ 波纹のように
この森を 世界を 包み迂んで
溢れだすいのちの音色は
贵方の宿命(さだめ)を 心を 受け入れるでしょう

访れた静けさに睑を闭じて眠りにつく 月夜の影
こぼれ落ちてゆくひかりたちが またひとつ弹けて
奏でた ゆめ